工場の仕事は単純作業が多く、「やりがいなんてあるの?」と感じることもあるもの。管理人も工場で働いていたときは、「ヒマだなー」とよく思っていました(笑)ただ、途中から「意外とやりがいあるかもしれない」と思うようになり、そこからはけっこう前向きに取り組んでいたと思います。
ここでは、管理人が思う「工場勤務のやりがい」を紹介します。
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工場勤務のやりがい3つ
管理人は工場勤務の仕事に、3つのやりがいがあると思います。それぞれを紹介します。
- 仕事を「工夫」できたとき。
- 自分が作っている製品を見たとき。
- 上司や先輩から褒められたとき。
仕事を「工夫」できたとき
工場勤務では製品や部品、薬品、食品などを作ったり、箱詰めをしたりする作業を繰り返します。
同じ作業ばかりでつまらなく感じるかもしれませんが、意外といろんな工夫ができます。
- 「工具を置く位置を変えてみよう」
- 「自分の身体の向きを変えると良いかも」
作業を続けていると上のように、ちょっとした改善を思いつくようになります。これを試して効率よく作業できるようになると、小さなやりがいを感じられます。改善のアイデアはなかなか思いつかないかもしれませんが、たくさん作業していると、ふと思いつくようになります。
また、「工場内の工夫」を考えるのも良いです。工場によっては従業員から「改善アイデア」を募集していて、アイデアが採用されると金一封がもらえたり、リーダーになれたりします。
「どうせ同じ作業の繰り返しだから、つまらない」と思っていると、なかなか改善アイデアは思いつきません。ただ、「何かできないかな?」とアンテナを張っていると、意外と見つかるものです。
自分が作っている製品を見たとき
工場での仕事は、「製品ができるまでの1工程」を担当することが多いです。そのため、「自分の仕事が世の中に役立っている」ということを実感しにくいです。「本当に自分の仕事は人の役に立ってるのかな・・」と思うと、つまらなく感じやすいと思います。
こうしたときは、完成した製品を見る機会があると良いです。管理人のところにも営業の人が完成品を持ってきて、実物を見せてくれることがありました。完成品を見ると「これを作ってるのか」という実感がわきますし、その製品がどんなことに使われるのかも分かりました。これは意外とモチベーションアップに役立った気がします。
なかなか想像しにくいかもしれませんが、「役立つ商品を作ってるんだ」という気持ちで作ると良いですね。
上司や先輩から褒められたとき
作業を頑張っていると、「しっかりやってるね」「よろしく頼むよ!」と褒められることがあります。
工場勤務はラクなので、中には適当に働く人もいます。こうした人の中で頑張っていると、やはり見てくれている人がいるもの。管理人の経験上、誰も見ていないときでも、頑張ってやっていると「良い流れ」が来るように思います。
人から頼りにされたり、周りの人に褒められたりすると、やりがいを感じられるものです。仕事の自信にもつながりますよ。
工場も働き方によってはやりがいを感じられる!積み重ねを大事にしよう
ここでは、「工場勤務のやりがい」を紹介しました。
ぼんやり働いているとヒマで退屈な工場の仕事ですが、小さなやりがいはあるものです。それを大切にして積み重ねれば、収入アップにつながったり、より良い仕事に転職できたりする可能性も高くなります。前向きに仕事する人は、周りの人から必要とされるからです。
また、工場勤務は逆に言えば、「単純作業なのに意外と稼げる」ともいえます。今の時代、キツイのに給料が上がらないことはよくあるので、工場も考えようによっては意外と良い仕事だと思います(笑)
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