トヨタの期間工へ応募するときには、「仕事内容」が気になることもあるもの。
- 「トヨタはキツいって聞くけど、大丈夫かな」
- 「自分でもできるのかな?」
こんな風に思うこともありますよね。
トヨタの仕事は、たしかに体力が必要。ただ、めちゃくちゃマッチョでないとこなせないわけではなく、未経験で普通体型の人で十分働けます。
ここではトヨタ期間工の仕事内容について、詳しく解説します。トヨタ期間工は稼ぎやすいので、ぜひ考えてみてくださいね。
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トヨタ期間工の仕事内容!体力は必要だが、未経験でも大丈夫
トヨタ期間工の仕事内容は、次のようなものがあります。まずはざっとチェックしてみましょう。
仕事の種類 | 内容 |
---|---|
鋳造 (ちゅうぞう) |
高温で溶かした金属を型に流し込み、ホイールやエンジンを作る。 |
鍛造 (たんぞう) |
車の歯車やシャフトなどは強度が必要。高温に熱した鋼材をプレスして、強さを高める。 |
成形 | 熱した樹脂を機械に流し込み、プラスチック部品を作る。バンパーやグリルなど。 |
プレス | プレス機を操作して、金属の板からドアなどを作る作業。 |
溶接 | 車のさまざまなパーツを溶接でつなげる作業。溶接ロボットのボタン操作や、部品のセットをする。 |
塗装 | 溶接後のボディをカラーリングする作業。塗装ロボットを動かす前に下地を作ったり、塗装後のチェックをしたりする。 |
組立て | さまざまな部品を組み立てたり、車に取り付けたりする作業。 |
検査 | 出来上がった車が正しく動作するか、厳重にチェック。検査機器を使って、指定の項目を検査する。 |
成形やプレス、溶接など、どの部署へ配属されるかは会社によって決められます。自分で希望を出すことはできないので、頭に入れておきましょう。
【トヨタ期間工の仕事風景】
トヨタの工場で行われる作業は、上のような感じです。
動画を見ているとわかりますが、意外とガタイの良い人だけでなく、普通体型の人も働いています。また、すごく慌ただしい感じではなく、テキパキといろんな作業をこなしていることがわかります。
トヨタ期間工の求人では「未経験からでもOK」となっていますが、これは本当。もちろん重たい車のパーツを持ったり運んだりするため、体力は必要です。ただ、めちゃくちゃマッチョでないと対応できないわけではありません。あくまでも普通の体力があれば大丈夫ですし、しばらく働いていると慣れてきます。
トヨタの車は、街中でたくさん走っています。限られた人しか作業できなければ、こうした大量の車を生産することはできません。
トヨタの各工場では、全体で約7万人の人が働いているそうです(トヨタ公式サイトより)。トヨタ期間工はたしかに1日働くと疲れますが、「普通の人が十分こなせる仕事になっている」といえます。
工場での安全管理が徹底されていて、ケガ・事故の心配は少ない
トヨタの特徴として、「安全管理がしっかりしている」という点が挙げられます。
もちろんほかの自動車メーカーでも、工場での安全にはしっかり注意が払われています。ただ、その中でもトヨタは別格と言って良いでしょう。常に「安全に作業するにはどうすればいいか」が話し合われていて、危険そうな作業のときには社員が駆けつけてくれたり、アドバイスをくれたりします。
工場での仕事は、ケガなどをする可能性もあるもの。なるべくこうした心配のないほうが安心です。その意味でトヨタはとても職場環境が良く、「日本だけでなく、世界トップクラスの自動車メーカーならでは」といえます。
ちゃんと働いていれば、社員・上司が意外と優しい
トヨタの社員や上司は、意外と優しい人が多いです。もちろん仕事には厳しいものの、期間工の仕事や状況を理解してくれたり、相談に乗ってくれたりと、頼りになります。
期間工をしている人の中には、「トヨタの社員は、人間的にデキた人が多い」という人もいます。ちょっと上から目線ですけど(笑)
ちゃんと仕事を頑張っていれば、キツいときにはフォローしてくれますし、医務室へ行くように促してくれることもあります。相談すれば社員とのコミュニケーションにもつながり、正社員登用の誘いがきやすくなることもあります。
ただし何かにつけて「ムリ」「助けて」という人には、社員・上司は厳しいです。場合によっては突き放されて、放っておかれることもあるため気をつけましょう。期間工はよほどのことがない限りクビにはなりませんが、適当に働いていると、けっきょく自分から辞めないといけなくなることもあります。
働く中で、トヨタの技術が少しはつかめるかも
トヨタは大手自動車メーカーの中でも、トップの技術力をもつ企業。期間工として働けば、良い経験になるはずです。
もちろん期間工として担当する作業は車生産の一部分なので、「トヨタの技術を、ひと通り身につけられる」というレベルまでは習得できません。ただ、「トヨタの仕事はこういうレベル」「工場ではこういうことをしている」という雰囲気はつかむことができ、ほかのメーカーで期間工をするときにも役立つはずです。
トヨタの期間工を経験すれば、ほかの企業で働くときにも対応しやすいはず。未経験だからこそ、トヨタを選ぶのも良いと思います。
勤務形態は2交替・土日休みが基本。部署によっては3交替
トヨタ期間工は2交替が基本で、土日休み。また、長期休暇としてGW・夏休み・冬休みがあり、会社カレンダーに沿って休みます。
勤務時間は、次の時間帯が基本。
早番:6:25~15:05
遅番:16:00~0:40
部署によっては3交替で夜勤があったり、遅番(2直)の始業時間が違ったりすることもあります。ただし初めて期間工として働く場合は配慮してもらえるので、午前2時や3時に働く夜勤はまずないと考えて良いです。遅くても午前1時くらいに仕事を終えられるのは、わりと働きやすいです。
ちなみにトヨタの残業手当・夜勤手当・休日出勤手当は、次のようになっています。この数字はほかのメーカーと比べても、同じくらいの水準です。
手当の種類 | 手当の額 |
---|---|
残業手当 | 通常の30%アップ |
夜勤手当 | 通常の30%アップ |
休日出勤手当 | 通常の45%アップ |
残業は少なめの月10時間ほど。場合によっては休日出勤あり
トヨタは残業が少なめです。月に10時間ほど、つまり1日30分くらいの残業しかありません。トヨタは勤務の管理が徹底されているので、時間内の仕事でもしっかり車を生産できる体制になっています。つまりトヨタは、とても働きやすいといえます。
ただしそれでも場合によっては生産量が増えるため、そのときは残業や休日出勤があることもあります。残業や休出は基本的に断れないので、ここは仕方ないと考えておきましょう。
普通なら残業や休日出勤が少ないと、あまり稼げないイメージがあります。ですがトヨタなら、十分稼げます。
トヨタ期間工の給料は手取りで月25〜30万円ほど。これに加えて半年や1年ごとに「満了慰労金」と「満了報奨金」が支給されます。これをトータルすると月収30〜35万円くらいをもらえていることになり、半年で80〜100万円、1年で150〜200万円ほどの貯金は十分できます。
人間関係は普通。良くもなく悪くもなく
トヨタの各工場は、人間関係も悪くないです。上で紹介した動画を見てもらえばわかりますが、仕事中はあまりほかの人と話す時間はありません。工場内ですれ違ったときに少し話すくらいで、それほど深い人間関係はないです。
また、トヨタは今の状況をより良くする「カイゼン」に、社内全体でいつも取り組んでいます。そのため社員は工場の職場環境を改善するために、期間工の相談などには積極的に乗ってくれます。
こうした環境なので、トヨタは慣れれば気楽に働けますし、正社員を目指すならほかの人と積極的にコミュニケーションをとると良いです。いろんな人に挨拶したり気軽に雑談したりしていると顔を覚えてもらえて、正社員に誘われる可能性も高くなります。
ちなみに寮もワンルーム個室なので、寮に住んでいるほかの人とトラブルになることもまずありません。
トヨタ期間工は慣れれば働きやすい!稼げるのでオススメ
トヨタ期間工は車のボディや部品を扱い、体力を使う仕事。ですが未経験でも十分でき、慣れれば働きやすい環境が整っています。先輩や上司も安全管理に気を配ったり期間工の相談に乗ってくれたりするため、「トヨタで期間工をして良かった」という人もけっこういます。
トヨタ期間工は手取りで月収30万円ほどを稼げて、満了金も高いです。しっかり稼げる仕事なので、ぜひ考えてみてくださいね。
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