トヨタ期間工に応募するときには、勤務時間や残業、休日出勤などが気になることもあるもの。
トヨタは2交替勤務(連続2交替)で、遅番でも終わるのは0:40。つまり完全な夜勤はなく、夜通しで朝まで働く必要はありません。また、トヨタは勤務の管理をしっかりしているため、残業も月に10時間ほどと少なめです。これでも月に手取りで25〜30万円、半年で100〜150万円、1年で200〜300万円くらいの貯金は十分できます。
ここではトヨタ期間工の勤務時間・残業・休日・有給などについて解説します。これから仕事を始めるときの参考にしてくださいね!
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トヨタ期間工の勤務時間
トヨタ期間工の勤務は2交替。以下の勤務時間で働きます。
- 6:25~15:05
- 16:00~0:40
ちなみにトヨタは昼夜の2交替ではなく、連続2交替。連続2交替とは6:25~15:05で働く日勤と、16:00~0:40(準夜勤)の2グループで交替して働く勤務形態。生活リズムが急に変わりにくく、働きやすいのがメリットです。
配属される部署によっては、3交替で夜勤ありの場合があります。ただ、基本は上の時間帯で働くことが多く、未経験の場合は上の時間で働くことがほとんど。夜中の2時や3時に働く必要がないのは、働きやすいと思います。
期間工が稼げるのは夜勤手当が大きな理由のひとつですが、トヨタは深夜に働かなくても稼げます。
トヨタ期間工は半年ごとに「満了慰労金」と「満了報奨金」という手当が支給され、これがとても高額。毎月の手取りは25〜30万円ほどで、半年ごとに2種類の満了金で20万円や30万円の手当がもらえるため、夜勤がなくても稼ぎやすいです。
満了慰労金と満了報奨金については別ページで詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
(参考)トヨタ期間工の給料を解説!手取りの月収・満了慰労金・満了報奨金・手当
トヨタ期間工は残業・休日出勤がかなり少なめ!目安で月10時間ほど
トヨタは自動車メーカーの中でも、トップを走る企業。工場の管理は行き届いていて、期間工の勤務時間もしっかりとチェックされています。そのためトヨタはムダな残業が少なく、月に10時間ほどしかないことが多いです。
ほかのメーカーだと、1日1時間前後、つまり月に20時間ほど残業することはよくあります。トヨタなら残業があっても1日30分くらいで、ゼロのときも多いです。ほぼ決められた時間だけをキッチリ働けば、それだけで高収入を得ることができます。
また、休日出勤も少なめなので、プライベートを圧迫されることもありません。「働くときは働いて、休むときは休む!」というメリハリのきいた生活ができます。
ちなみにトヨタの残業手当・夜勤手当・休日出勤手当は、次のようになっています。
手当の種類 | 給料 |
---|---|
残業手当 | 通常の30%アップ |
夜勤手当 | 通常の30%アップ |
休日出勤手当 | 通常の45%アップ |
トヨタの仕事は、ある程度の体力が必要。ただ、普通体型で未経験でも、十分こなすことはできます。限られたマッチョな人しか仕事が続かなければ、街中にあれだけたくさんのトヨタ車は走ってないはずです(笑)
最初は確かに慣れない作業で疲れるかもしれませんが、ひと月ほど働くと慣れてきて、必要な体力もついてきます。最初は社員の人が仕事を教えてくれるので、1週間や2週間ほど働けば誰でもできます。
休日は土日休みで、GW・夏休み・冬休みあり
トヨタ期間工の休日は基本的に土日休み。あとはGW・夏休み・冬休みがあります。会社カレンダーがあるため、それに沿って休みます。これはほかの自動車メーカーと同じです。
長期休暇はありがたいですが、期間工は勤務日数で給料が計算されます。そのため5月や8月、年末年始は、どうしても給料が下がります。稼ぎたい人にとっては、ちょっと痛いかもしれません。
有給は半年で10日支給。それ以降は1年ごとに支給
トヨタ期間工は有給(年休)も支給されます。入社して半年後のタイミングで10日支給されて、そこから1年ごとで次のように有給をもらえます。
勤務期間 | 支給される有給日数 |
---|---|
入社から6ヶ月後 | 10日支給 |
入社から1年6ヶ月後 | 11日支給 |
入社から2年6ヶ月後 | 12日支給 |
トヨタは残業や休日出勤は少なめですが、有給は少し取りにくいことがあります(汗)配属部署にもよりますが、なるべく忙しいタイミングを避けて有給を申請しましょう。
10日の有給を1年で使おうとすると、だいたいひと月に1日ペースで有給を申請する必要があります。毎月のように有給申請を出していると、「お前よく休むなー」と言われてしまう可能性があるので、気をつけましょう。
また、正社員を目指すなら、なるべく有給を使わずに仕事を頑張るのがオススメです。しっかり働いていると、上司から正社員の誘いを受けやすいです。
ちなみに有給は60日までストックできますが、それを超えると消滅してしまいます。なるべく計画的に使いたいですね。
また、ホンダでは有給の買取り制度がありますが、トヨタはありません。有給買取りの制度は、ホンダだけです。
忌引き休暇を取れるようになった
これは大きなポイントではありませんが、トヨタは2017年から「忌引き(きびき)休暇」を取れるようになりました(日経新聞のニュースより)。
身内の誰かが亡くなってしまうと、お通夜やお葬式に出る必要があります。トヨタではこうしたときに、これまでは有給を使う必要がありました。ですが今は有給とは別で忌引き休暇を取ることができ、「出勤扱い」にしてもらえます。つまり忌引きで休んだ日でも、給料が出ます。
ただし忌引き休暇で支給される給料は、基本給の90%。トヨタ期間工の日給は未経験だと9,900円ですが、忌引き休暇で支給されるのは1日あたり8,910円です。十分ありがたいですけどね。
ただ、トヨタ期間工は有給が余ってしまいやすいので、「けっきょく忌引き休暇を使うのも、有給を使うのも同じ」という意見もあります。
入社して最初の半年は有給がないので、この半年間に身内の不幸があった場合には、忌引き休暇の制度は役立つかもしれません。「こういう制度もあるのか」くらいに考えておけば大丈夫です。
トヨタ期間工は夜勤・残業が少なく働きやすい!
トヨタ期間工の勤務時間は「6:25~15:05」と「16:00~0:40」の2交替が基本(昼夜2交替ではなく、連続2交替)。夜通しの勤務がなく、残業も月10時間ほどと少なめのため、働きやすいです。有給は支給されますが、タイミングによっては取りにくいので気を付けてください。
トータルで考えると、トヨタ期間工は働きやすくて稼げる仕事。もちろん体力は必要ですが、普通体型で未経験でも十分こなせます。自分に合いそうかを考えて、応募してみてくださいね!
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