スバルには「本工場」「矢島工場」「大泉工場」という3つの工場があり、期間工の配属先はこのどれかになります。
「各工場で、どんな特徴があるの?」「どの工場が一番ラクなの?」ということは、仕事を始めるときには気になるもの。そこでここでは、スバル期間工の工場について解説します。
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スバルの工場は3つ。全て群馬県太田市の周辺
スバルの工場は3つあり、全て群馬県の太田市(太田駅)周辺にあります。群馬県太田市は「スバルの町」となっていて、スバリストと呼ばれるファンの聖地になっています!
工場 | 住所 | 生産車種 |
---|---|---|
本工場 | 太田市スバル町1-1 | インプレッサ・レヴォーグ・SUBARU XV・SUBARU BRZ・WRXなど |
矢島工場 | 太田市圧屋町1-1 | レガシィ・インプレッサ・フォレスター・SUBARU XVなど |
大泉工場 | 邑楽郡大泉町いずみ1-1-1 | 車体は生産せず、エンジン・トランスミッションの部品を製造 |
本工場と矢島工場は車体を生産していますが、大泉工場は車体を作っておらず、エンジン・トランスミッション(変速機)系の部品のみです。ちなみにどの工場の住所も最後が「1-1」なので、わかりやすいです。
3つの工場の位置関係は、上のようになっています。太田駅からは東京まで約80分ほどで行けるため、休みは都心へ遊びに行くのも良いですね。太田駅の東側にはイオンモールもあり、そこそこ楽しめます。
ちなみにスバルの工場ではレガシィ・フォレスター・レヴォーグなど、人気車種を作ることになります。スバル車の衝突安全性はとても高く、世界でもトップクラス。最近は自動運転の「アイサイト」技術でも注目されていて、期間工として働くと最先端の技術に関われます。クルマが好きならやりがいを感じられると思います。
工場では外国人も働いていて、特にブラジル人は多い
スバルの工場は外国人も多く、特にブラジル人がたくさん働いています。
バブルの時代、スバルを含めて自動車メーカーは車を大量に生産しました。そのときに多くの人手が必要となり、出稼ぎのブラジル人もたくさん採用されました。この流れが今でも続いていて、太田市周辺はブラジル人がたくさんいます。
ただ、仕事中はずっと作業をするため、特に外国人と関わりがあるわけではないです。寮もワンルーム個室なので、こちらからイチャモンつけなければトラブルはほぼありません(笑)外国人が多いからといって、それほど気にする必要はないと思います。
配属先は選べないが、面接で希望を伝えることはできる
本工場・矢島工場・大泉工場のどこに配属されるかは、会社によって決められます。自分で選ぶことはできません。
ただ、面接のときには「働きたい工場はありますか?」と聞かれることがあり、自分で希望を伝えることもできます。
下で紹介する特徴から働きたい工場があれば、面接官に一応伝えてみると良いです。必ず希望の配属になるわけではないものの、考えてはもらえるはずです。
3つの工場の特徴
ここからは、スバルの3工場の特徴を解説します。
期間工の仕事はさまざまで、担当する工程は人によって違います。また、体力・身体能力も個人差があるので、「この工場が一番いい」と決めるのは難しいです。ただ、工場の特徴を知ると「ここがいいかも」ということを考えやすくなるので、参考にしてほしいと思います。
スバルの中心的な存在で、体制が整っている「本工場」
本工場は、スバルの本社となっている工場。本社の管理が行き届いているため体制が整っていて、ルールに厳しいです。決められた手順や作業工程を守る必要があるなど、単純作業とはいえキッチリ働く必要があります。また、工場にいる正社員も多いです。
キツそうに感じるかもしれませんが、逆に本工場で頑張っていると、正社員になれる可能性が高いです。ミスなくテキパキ働き、社員さんともコミュニケーションをとっていれば、1年くらいで声をかけてもらえるかもしれません。
本工場はすぐ近くに東長岡寮という寮があり、ここから本工場は徒歩で行けます。通勤がラクなのでとても良いのですが、東長岡寮はかなり古くて今は建て直しが進められています。そのため少し離れた日興寮になるか、レオパレスになる可能性もなくはないです。
スバルの人気車種を大量生産している「矢島工場」
スバルといえばレガシィやインプレッサ、レヴォーグ、フォレスターなど、クルマ好きに支持されている車種がたくさんあります。こうしたクルマを大量生産しているのが、矢島工場。
本工場と矢島工場はトリム(車体組立)があり、配属されるとけっこう大変。矢島工場は車体が大きめの車をたくさん作っているため、本工場よりキツいという話もあります・・。必要な体力は働く中でついてくるため、最初は頑張る必要があるかもしれません。
また、「矢島工場は残業が本工場より少し多め」とのウワサもあります。その分だけ稼げるので、人によってはありがたいはず。期間工はどのメーカー・どの工場も帰ったら寝るだけになることが多いので、稼げるに越したことはないと思います。
車体ではなく部品を主に作っている「大泉工場」
太田駅から一番離れている大泉工場では車体を扱っておらず、エンジンやトランスミッションなどの部品を主に作っています。扱うものが本工場・矢島工場より小さめで検査などもあるため、体力的に少しラクかもしれません。
工場の人間関係はそれほど悪くない。挨拶はしておくべき
工場での人間関係は、それほど悪くありません。いつも無愛想であまりにも仕事が遅いと目をつけられてしまうかもしれませんが、普通に働いていれば大丈夫なはずです。
逆に挨拶をして言われたことをしっかりこなしていれば、仕事をしやすくなることもよくあります。「おはようございます」「お疲れ様です」とひとこと言うだけでも意外と人間関係は良くなるので、気をつけておくと良いですね。
面接の前に、希望の工場を決めておくのがオススメ
スバルの3工場のうち、キツめなのは本工場と矢島工場。車体を生産しているためトリム(車体組立て)の工程があり、慣れるまでは少し大変かもしれません。大泉工場は部品を扱うため体力的にはラクですが、逆に細かな作業が増えるので器用な人に向いています。
面接では工場の希望を聞かれることもあるので、前もってどこがいいかを前もって考えておくと良いです。スバルはどの工場でも手取りで月25万円ほど稼げて、寮費も無料。東京に行くにも1時間弱と近くて便利なので、ぜひ考えてみてくださいね。
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