工場や製造業、期間工の求人に強い会社として評判の日総工産は、「技能社員」という正社員の求人を募集しています。
日総工産の技能社員はメリットが多く、期間工から切り替えて働く人も多いです。もちろんデメリットもありますが、両方を知った上で考えるのはおすすめ。
ここでは日総工産の技能社員とは、どんな仕事なのか解説します。
▶日総工産「工場求人ナビ」公式サイト
(「技能社員」で求人を検索!)
技能社員とは、日総工産の正社員。職種限定・地域限定で働く仕事
まず、技能社員とは、日総工産の正社員として働く仕事。仕事内容は工場での製造業務で、地域を限定して働けます。
一般的な正社員は製造以外に生産管理や品質管理などの仕事をすることもあり、勤務地も異動で変わることがあります。技能社員なら仕事内容は製造職で、ずっと地元で働けます。
日総工産は製造業界の中では規模の大きな企業。そのため安定して働きやすく、技術の仕事をこれからも続けていくなら技能社員はオススメです。
勤務先は大手自動車メーカーの工場。「技能社員」で求人を検索!
技能社員の勤務先は、大手メーカーの工場。つまり派遣のような形で、日総工産の正社員として大手メーカーの工場へ出向いて働きます。派遣のように契約期間はなく、日総工産の給料・待遇での勤務です。
技能社員の求人は、日総工産が運営する求人サイト「工場求人ナビ」で検索できます。
求人検索で「技能社員」と入力して出てきた案件で、雇用形態が「正社員」となっているものが技能社員の求人。普通に月収30万円ほどで入社特典30万円など、派遣や期間工と似た条件で募集されています。
日総工産の技能社員で働くメリット4つ
日総工産の技能社員はかなり条件の良いものが多く、考えてみる価値あり。メリットは大きく4つあります。
- 正社員として安定して働けて、期間工と比べても給料・入社特典は同じくらい
- 地元や働きたい場所で働ける
- 未経験から技術を学べて、3年目からはキャリアアップもできる
- 年2回のボーナス、年1回の昇給あり!
正社員として安定して働けて、期間工と比べても給料・入社特典は悪くない
工場で働く場合、正社員より期間工や派遣のほうが高収入なことがよくあります。期間工や派遣は食事補助や皆勤手当などの手当がつき、満了慰労金や入社祝い金をもらえるのがその理由。
ただ、技能社員は期間工や派遣と比べても悪くなく、最初から月収30万円ほど。さらに20万円や30万円の入社特典がつく求人も多いです。契約期間はないため満了慰労金はありませんが、未経験でも年収400万円くらいは十分可能。
さらに技能社員は、「安定して働ける」というとても大きな魅力があります。
期間工や派遣は確かに稼げるものの、ずっと続けていくのは大変。30代前半くらいならまだ大丈夫ですが、それ以降はだんだんキツくなってきます。
そのためどこかのタイミングで技能社員に切り替えるのは、ひとつの良い選択肢。まずまず良い収入で安定して働けるため、気持ちもラクになるはずです。
地元や働きたい場所で働ける
技能社員は「デンソーの技能社員求人」「トヨタ車体の技能社員求人」のように、メーカーごとで求人が募集されています。そのため働きたい場所にある会社の求人に応募すれば、勤務地を選べます。
どこでもいい場合にはそれほど魅力ではないかもしれませんが、場所にこだわりたいなら大きなメリット。無理なく働ける仕事としても、技能社員は良いです。
未経験から技術を学べて、3年目からはキャリアアップもできる
技能社員は、手に職をつけられるのも魅力。
最初に研修があるため未経験から技術を学べて、スムーズに仕事を始められます。また、3年目からはそれまでの経験を元にキャリアアップをすることができ、
- 製造現場のリーダー
- 機械装置・電気系統のエンジニアとしてステップアップ
- 日総工産の本社勤務や営業に異動
- そのまま技能社員として働く
上のような働き方を選ぶことができます。
期間工や派遣の場合、仕事を通して技術は身につくものの、同じ作業の繰り返しは多いです。技能社員なら正社員として幅広く技術や知識を身につけられるため今後に役立ち、あらためて転職を考えるときも強みになるはず。
また、資格を取りたいと思ったら支援もしてくれるため、やる気を後押ししてくれる環境もあります。
年2回のボーナス、年1回の昇給あり!
せっかく正社員として働くなら、やはり給料は大切。
日総工産の技能社員は未経験の最初でもまずまず高収入ですが、年2回のボーナスと年1回の昇給で、さらに収入アップを狙えます。
期間工や派遣は稼げるものの、給料はそこまで大きくアップしません。また、最長で2年11ヶ月しか働けず、慣れてきたところで契約終了になることもあります。技能社員ならスキルを磨いて働くほど、より稼ぎやすくなっていきます。
日総工産の技能社員で働くデメリット
さまざまなメリットがある技能社員ですが、デメリットもあります。以下の3点を確認しておきましょう。
- 正社員なので、自由度は期間工や派遣より高くない
- 勤務先メーカーの正社員にはなれない
- 面接での採用試験があり、準備しないと落ちる可能性あり
正社員なので、自由度は期間工や派遣より高くない
まず技能社員が期間工や派遣と大きく違うのは、自由度。
期間工や派遣は契約期間があるため、契約終了のタイミングで次の仕事を考え直すことができます。
これは不安定という見方もできますが、逆に「自分の状況に合わせて、仕事を見直せる」という考え方もできます。「次の仕事は別の場所で働こう」「より自分に合う仕事を探し直そう」など、契約終了のタイミングでより好条件の仕事に切り替えられます。
技能社員になると、ここまでの自由度はありません。あくまでも日総工産の正社員として働くため、3ヶ月や半年で勤務地を変えたり、別の仕事に切り替えたりする事はできません。
勤務先メーカーの正社員にはなれない
日総工産の技能社員から、勤務先メーカーの正社員になることはできません。
期間工は「正社員登用のチャンスがある」というのが、人気な理由のひとつ。期間工として半年や1年勤務すると正社員登用試験を受けるチャンスがあり、これに合格すると大手メーカーの正社員になることができます。
例えばトヨタや日産の期間工として働き、そこから正社員になることができるのは、かなり夢があります。
正社員登用は期間工の仕事をしっかり頑張る必要があるため、ハードルは高め。ですが、狙ってみるのは良いことといえます。
これに対して技能社員は、日総工産の正社員。期間工のような正社員登用はありません。
もしどうしても大手メーカーの正社員になりたい場合、技能社員を退職して、あらためて期間工になって正社員を目指すか、最初から正社員の求人に応募して転職する道があります。
ただ、日総工産も給料や待遇はそこそこ良いため、無理に大手メーカーを目指さなくても満足できるかもしれません。
面接での採用試験があり、準備しないと落ちる可能性あり
繰り返しになりますが、技能社員は正社員。そのため、応募してからの書類選考や面接はしっかりと行われます。
期間工や派遣の面接はそれほど難しくなく、比較的簡単に合格できます。ですが技能社員は適当に書類を書いたり、面接でやる気がなさそうにしていたりすると、普通に落ちます。そのため、前もってしっかり準備して受ける必要があります。
日総工産の技能社員は、考えてみるのもおすすめな仕事。応募はよく考えて、書類・面接の準備をしっかりと
工場や製造、期間工の仕事で有名な日総工産。技能社員は日総工産の給料・待遇で働けて、安定して働けるメリットがあります。また、仕事を通して技術や知識も身につき、今後のキャリアアップも可能。年2回のボーナスと年1回の昇給で、収入もそこそこ良いです。
期間工や派遣は稼げるものの、長く続けるのは不安なもの。どこかのタイミングで技能社員を考えるのも良いですし、今から技能社員として経験を積むのもおすすめです。応募するときはよく考えて、書類や面接の準備をしっかりして受けてくださいね。
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