マツダ期間工に応募するときは、「契約期間」が気になることもあると思います。
マツダ期間工の契約期間は「6ヶ月」。入社してから半年ごとに契約更新のタイミングがきて、続けて働けるかどうかが決まります。また、半年ごとに「満了慰労金」と「契約更新手当」が支給されるため、マツダ期間工はかなり稼げます。
ここでは「マツダ期間工の契約期間と契約更新」を解説します。
【2021年6月現在、マツダ期間工の求人は募集なし】
2021年6月現在、マツダは期間工の募集をストップしています。マツダはいつも入社祝い金が高めなので残念ですが、ほかのメーカーはまだ募集されています。アウトソーシングという派遣会社が運営する「期間工.jp」は入社祝い金が高くて良い求人が揃っているため、ぜひチェックしてほしいと思います。
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マツダ期間工の契約期間は半年ごとの更新
マツダ期間工は半年ごとの契約となっています。面接に合格して入社が決まると、最初の半年はクビになることなく働けます。半年後にあらためて見直しがあり、続けて働けるかどうかが決まります。
契約期間の更新が半年ごとなのは働きやすいですが、逆に3ヶ月や4ヶ月の短期で働くことはできません。
きちんと働けば契約更新に。最長で働けるのは2年11ヶ月
入社して半年経つと、最初の契約更新のタイミングがきます。「期間工は会社の業績が悪くなるとすぐに切られる」なんて話もありますが、きちんと働いていればだいたいは普通に更新されます。要は「遅刻・欠勤をなるべくせず、ミスをせずにテキパキ働く」ということです。
マツダにとってもしっかり働いてくれる期間工は助かる存在。すぐに辞めさせていると必要なタイミングで人員が足りず、困ることにもなりかねません。「生産台数を減らすので、期間工の人員も減らす」ということもありますが、そうないので大丈夫です。もしあった場合は、運が悪かったと思っておきましょう。
ちなみに半年ごとに契約は更新されますが、働ける期間は最長で2年11ヶ月。労働基準法という国の法律で、企業は3年以上働く人を正社員として雇わないといけないことになっています。そのため3年になる前に、別の会社へ移ることになります。
半年ごとに満了慰労金と契約更新手当がもらえる!
マツダ期間工は手取りで月25〜30万円もらえて、寮費も無料(電気・水道・ガス代込み)。さらに半年の契約期間を満了すると、「満了慰労金(まんりょういろうきん)」と「契約更新手当」という手当がもらえます。
【マツダの満了慰労金】
契約満了(半年ごと)の回数 | 満了慰労金 |
---|---|
1回目 | 120,300円 |
2回目 | 136,950円 |
3回目 | 145,350円 |
4回目 | 145,350円 |
5回目 | 153,750円 |
6回目 | 153,750円 |
合計 | 855,450円 |
【契約更新手当】
契約を更新するごとに5万円支給。
たとえば入社して半年経つと、満了慰労金120,300円と契約更新手当5万円がもらえます。契約を更新してさらに半年働くと、今後は満了慰労金136,950円と契約更新手当5万円がもらえます。半年ごとに17〜20万円くらいの手当が月給とは別にもらえるので、かなりオイシイです。
こんな感じで最長の2年11ヶ月まで働くと、満了慰労金の合計で855,450円、契約更新手当で5万円×6回=30万円もらえることになります。
ちなみに満了慰労金は契約を終えるときにももらえますが、契約更新手当は続けて働かないと支給されません。
長く働くと、正社員になれるチャンスもある!
契約が更新されるということは、「マツダに必要とされている」ということ。1〜2年ほどしっかり働いていると工場にいるマツダの社員や上司から声がかかり、「正社員にならない?」と誘われることがあります。
マツダは期間工の正社員登用に積極的で、過去5年間で641名を採用しています。「遅刻や欠勤をせずにミスなく働き、同僚や社員とコミュニケーションをとる」という働き方を続けていればチャンスが見えてくるので、狙ってみるのも良いと思います。
マツダ期間工は働きやすくて稼げるのでオススメ
マツダ期間工の契約期間は6ヶ月で、半年ごとに契約の見直しがあります。普通に働いていれば更新になることは多いので、それほど心配しなくてOK。満了慰労金と契約更新手当はかなりオイシイです。
マツダはしっかり頑張って働けば、正社員になれる可能性も十分あります。稼ぎやすくて安心して働ける環境なので、考えてみてほしいと思います。
ただ、2021年6月現在は、マツダ期間工の募集はストップしています。募集が再開されるまで待つか、ほかのメーカーも好条件なところはあるので、期間工・工場の大手求人サイト「期間工.jp」で考えてみてくださいね。