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期間工.jpからの応募と、メーカー公式サイトから直接応募はどう違う?

投稿日:2023年3月25日 更新日:

期間工を始める人に人気の求人サイト「期間工.jp」。ただ、期間工(期間従業員)はトヨタや日産などが公式サイトでも募集していて、

  • 期間工.jpかと公式サイトからの応募は、何が違う?
  • 期間工.jpと公式サイトで入社祝い金は同じだけど?
  • 公式サイトから応募すればいいのでは?

と感じることもあると思います。

結論として、期間工.jpは使うのがオススメ。面接や仕事探しのサポート・アドバイスをしてくれて、とにかく1回の応募で採用を決めたいなら、合格率がアップするためです。

ここでは「期間工.jpから期間工に応募する場合と、メーカー公式サイトから応募する場合の違い」を解説します。

「期間工.jp」公式サイト・詳細

期間工.jpとメーカー公式サイトからの直接応募を比較

期間工.jpから応募する場合と、メーカーの期間工募集サイトから直接応募する場合の違いは、下のようになっています。

期間工.jp
から応募
メーカー公式サイト
から直接応募
仕事内容 同じ
給料・手当 同じ
勤務時間 同じ
勤務形態 同じ
期間従業員
(メーカーの直接雇用)
同じ
入社祝い金 同じ
選考会参加費 同じ
面接の回数 2回 1回
面接のアドバイス
他社メーカー
との比較

(しやすい)

(しにくい)

期間工.jpでもメーカー公式サイトからの応募でも、仕事内容・給料・待遇・勤務形態・寮は同じ

上の表の通り、期間工.jpとメーカー公式の求人ページ、どちらから応募しても、仕事内容・給料・待遇・勤務形態・寮は同じ。期間工.jpから応募しても仕事の面で何か損をすることはありません。

期間工.jpを運営するアウトソーシングは、メーカーに人材を紹介する「紹介会社」という位置づけ。期間工.jpから応募してもトヨタやホンダなどのメーカーが直接雇用するため、アウトソーシングの派遣社員になるわけではありません。

入社祝い金・選考会参加費も、期間工.jpと公式サイトで同じ(2023年4月現在)

入社祝い金・選考会参加費も、期間工.jpからの応募とメーカー公式サイトからの応募で同じです。

ただ、これは2023年4月現在の状況。アウトソーシングが独自に選考会参加費を出したり、逆にメーカーのほうが好条件になったりする可能性はあります。

【期間工.jpとメーカー公式サイトでの、入社特典の違い(2023年4月現在)】

期間工.jp
の求人
公式サイト
の求人
入社
祝い金
選考会参加費
(赴任手当)
入社
祝い金
選考会参加費
(赴任手当)
トヨタ 60万円 2万円 60万円 2万円
トヨタ自動車
九州
40万円 求人なし 求人なし
豊田
自動織機
50万円 3万円 50万円 3万円
ホンダ 求人なし 求人なし 10万円 10万円
日産
(追浜工場)
50万円 50万円
日産
(横浜工場)
50万円 2万円 50万円 2万円
日産
(栃木工場)
70万円 2万円 70万円 2万円
日産
(いわき工場)
50万円 50万円
日産自動車
九州
60万円 2万円 60万円 2万円
日産車体
九州
50万円 2万円 求人なし 求人なし
スバル 40万円 2万円 40万円 2万円
マツダ 20万円 会社負担 20万円 会社負担
ダイハツ 15万円 求人なし 求人なし
スズキ 10万円 会社負担 20万円 会社負担

期間工.jpから応募するメリット・デメリット

ここまでの比較だと、期間工.jpから応募するメリットはないように思えます。ただ、実はメリットがあるため、ここから解説します。

期間工.jpから応募するメリット

  • メーカーの面接を受ける前にアドバイスをもらえるため、採用率がアップ。
  • さまざまなメーカーの求人をチェックでき、比較しやすい。
  • 公式サイトで募集されていない期間工求人がある。

メーカーの面接を受ける前に、スタッフからアドバイスをもらえる

期間工.jpは期間工専門の求人サイトで、運営会社であるアウトソーシングのスタッフは、期間工の業界に詳しいです。

  • 各メーカーの状況を把握。どこが受かりやすいかを知っている。
  • 面接で受かりやすくなるアドバイスをもらえる。
  • どのメーカーにするかで迷ったときに相談できる。
  • 契約が満了したときに、次の勤務先も相談できる。

メーカー公式の期間工募集サイトから応募すると、面接の準備は自分だけでする必要があります。

期間工を募集しているメーカーはたくさんあり、落ちても別の会社に応募すれば良いです。また、どのメーカーも採用のハードルはそれほど高くはありません。

ただ、最近の期間工は稼げるため人気で、採用のハードルは少し上がっている印象。落ちてしまうと1番気になったメーカーでは働けず、ベストな条件の職場を逃してしまうことになります。あらためて応募する手間もかかり、まずまず大変です。

期間工.jpは期間工業界とさまざまなメーカーを把握しているスタッフが本番の面接前にアドバイス。この「一次面接」があるため、メーカーとの面接である「二次面接」の採用率がアップします。

また、期間工.jpなら、一次面接のあとも、メール・LINE・電話などで相談OK。気になることがあるときにすぐ問い合わせできるのは、とても助かるはず。

こうしたことから期間工.jpは紹介実績が非常に高く、公式サイト上に数字を掲載しています。2019年の実績では年間3600人以上の人を期間工としてメーカーへ紹介していて、これは業界ナンバーワンの実績です。

「面接、大丈夫かな・・」という場合、期間工.jpから応募しましょう。

さまざまなメーカーの求人をチェックでき、比較しやすい

期間工.jp

期間工.jpには、さまざまなメーカーの求人があります。それぞれの公式サイトを開ける必要がなく、応募もカンタン。比較するときに便利です。

また、上で述べたように、期間工.jp(アウトソーシング)のスタッフにもメーカー選びを相談できるため、どこで働こうか迷うときにも助かります。

特に未経験の場合、気になることやわからないこともたくさんあるもの。まとめて聞けるのは助かります。

公式サイトで募集されていない期間工求人もある

メーカーによっては、公式サイトでの期間工募集をしていないところもあります。

期間工.jp
での求人募集
公式サイト
での求人募集
トヨタ
ホンダ
日産
スバル
マツダ
ダイハツ
スズキ
三菱電機
キャノン
ジヤトコ
コマツ
NTN

上のようにジヤトコ・NTN・キヤノン・三菱電機などは公式サイトの募集がないため、期間工.jpから応募すると良いです。

逆にホンダの求人は期間工.jpにないため(2023年4月現在)、公式サイトから応募する必要があります。

期間工.jpから応募するデメリット

  • 面接が2回になり、少し手間が増える。
  • 考えていなかった求人を提案されることがある。

面接が2回になり、少し手間が増える(ただし採用率はUP)

期間工.jpから応募すると、アウトソーシングの担当者とメーカーの担当者で、2回の面接があります。公式サイトからの直接応募だと1回で終わるため、少し手間が増えるのはデメリット。

ただ、上で解説したように、アウトソーシングの担当者と行う「一次面接」では、メーカー担当者との面接をクリアするためのアドバイスが受けられます。

また、一次面接はスマホやパソコンからWEBで受けることができ、最短即日OK。それほど手間がかからないようになっています。

考えていなかった求人を提案されることがある

アウトソーシング担当者との「一次面接」では、自分が最初に希望していたメーカーとは別の求人を紹介されることもあります。

たとえば「トヨタの期間工へ応募しようと思っていたのに、スバルを提案された」というような場合です。

もちろんスタッフの説明を聞いて「スバルのほうがいいな」と思ったら変更すればよいですが、もし「トヨタがいい」と思ったら、しっかり希望を伝えましょう。

アウトソーシングの担当者はメーカー側からも「人材を紹介してほしい」と言われていて、さまざまなメーカーを提案してくれます。ただ、強引に話を進められることはありません。

メーカーの公式サイトから応募するメリット・デメリット

メーカーの公式サイトから直接応募するメリット・デメリットも紹介します。

メーカー公式サイトから応募するメリット

  • メーカーが直接募集しているため、安心感がある。
  • 面接が1回のため、スピーディ(ただしアドバイスもない)。
  • 公式サイトでしか募集していない求人もある。

メーカーが直接募集しているため、安心感がある

公式サイトからの応募は当然ですが、メーカー自身が募集をかけているため安心です。

期間工.jpを運営するアウトソーシングも、大手メーカーであるトヨタや日産などに任されて求人を掲載されているため、信頼・実績はあります。ただ、「どうしても不安」という場合は、公式サイトから応募すると良いでしょう。

面接が1回のため、スピーディ(ただしアドバイスもない)

公式サイトから応募すると、面接はメーカー担当者との1回のみです。手間がかからずスピーディなのは、メリットといえます。

メーカー公式サイトから応募するデメリット

メーカー公式サイトから直接応募するデメリットは、次の3点。

  • 面接のアドバイスはなく、自分で準備が必要。
  • 他社との比較がしにくい。
  • 公式サイトでの募集がない求人もある。

面接のアドバイスはなく、自分で準備が必要

メーカー公式サイトからの直接応募は面接が1回のみでシンプル。ただ、面接の準備・対策は自分でする必要があり、詳しい人からのアドバイスはありません。採用率アップを考えるなら、期間工.jpからの応募が良いです。

他社との比較がしにくい

期間工.jpは複数の求人をまとめてチェックでき、迷ったらスタッフに相談もできます。また、スタッフからおすすめの仕事を提案してもらうことも可能です。

公式サイトから直接応募する場合、他社メーカーのサイトは別で開く必要があり、相談はもちろんできません。

公式サイトでの募集がない求人もある

上で紹介したように、メーカーが公式サイトでの募集をしていないこともあります。大手の自動車メーカーは期間工募集の公式サイトがあるものの、部品メーカーなどは公式サイトがなく、期間工.jpから応募するのが早いです。

結論:こだわりがなければ、期間工.jpからの応募がオススメ

結論として、メーカー公式サイトからの応募は、「シンプルでわかりやすいけれど、それ以上のメリットはない」です。入社祝い金や選考会参加費は同じ条件ですが、特に面接の合格率アップは大きなメリット。強いこだわりがなければ、期間工.jpから応募するのがオススメです。

また、期間工.jpのスタッフは業界に詳しいため、「まずは相談したい」というときにも便利。気になることは一次面接のときだけでなくLINEやメール、電話などでも聞けるため、不安を解消して期間工を始めてほしいと思います。

「期間工.jp」公式サイト・詳細

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