期間工にはさまざまな仕事がありますが、その中のひとつに「塗装」の工程があります。
塗装は名前からわかるように、車に塗装をする作業。ただし単純に色を塗るだけではないため、仕事内容や楽かどうかを解説します。
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期間工の塗装工程の仕事内容
【塗装工程の仕事内容】
- 全体的な塗装はロボットがする。
- 車体の内側や細かなところなどを、期間工スタッフが担当。
- ライン作業で、流れてくる車1台ずつに、決められた作業をする。
- クリーンルーム内で、ホコリが付かない防塵(ぼうじん)服を着用。
- 車の周りを動いたり、立ったりしゃがんだりすることが多い。
塗装の工程は、まずロボットが全体的な塗装・焼き付けをして、そこから人でしかできない作業を期間工が担当する、という流れで進みます。
期間工はスプレーガンを使って外側や車内の塗装をするだけでなく、接着剤を塗る・シールを貼る・車体の表面に傷やホコリが付いていないかのチェックなど、関連するさまざまな仕事も行います。
やることはそれぞれシンプルですが、ベルトコンベアで流れてくる車を次々と対応するライン作業。ミスや遅れがあると怒られてしまうこともあるため、注意が必要です。
また、塗装の表面にホコリなどが付かないよう、仕事はクリーンルームという空間で行われます。期間工の服装も普通の作業着ではなく「防塵服(クリーンスーツとも言う)」というチリや汚れが付きにくい服で、作業によってはガスを吸わないためにマスクを着用することもあります。
上の動画は三菱のパジェロを製造するときの塗装工程を紹介したもの。期間工スタッフがテキパキと作業している様子がわかり、重いものはあまり持たないため、体力に不安がある未経験の人でも始められます。
塗装の工程が楽かきついかは、人による。重いものを持つ作業はないけれど、動き回る必要あり
▲マツダの塗装工程(10分ほどから2分間ほど)
どんな仕事でも、大変なことはあるもの。塗装工程も単純作業で誰でもできる内容ではありますが、やはり多少の向き不向きはあります。
【塗装工程のキツイところ】
- 防塵服やマスクが暑苦しい。
- 立ったりしゃがんだりして動き回るため、意外と体力を使う。
- 傷やホコリを見落とさない、集中力が必要。
上のように、やはり大変な部分はあるため、「向かないかも」と思ったらやめておくべき。ただ、ほかの仕事にもキツイことはあるため、それに比べればまだ良いかもしれません。
ただ、塗装工程は期間工が行うほかの仕事に比べて、働きやすいところもあります。
【塗装工程の良いところ】
- 重いものがないため、力は必要ない。
- 動き回るので、眠くなりにくい(時間が早く過ぎる)。
塗装ではトリム(組立て)のように重いものを持つ必要がなく、ほど良く動き回るので、単純作業でも眠くなりにくいのはメリットと言えます。
結論として、「期間工の塗装工程は慣れれば誰でもでき、すごくキツイわけではない」と言えます。
塗装は期間工の中でもまずまず働きやすい工程。配属になっても慣れるので大丈夫
期間工はほとんどの場合、仕事を選べないのが一般的。ただ、塗装の工程はすごくキツイわけではなく、重いものを持たない分、人によっては楽に感じるかもしれません。面接のときに希望を聞いてもらえることもあるため、塗装が良いと思ったら伝えておくと良いでしょう。
自動車メーカーの期間工は、「とにかく稼げる」のが魅力。塗装は未経験からでも始められて、大変な部分はあるもののまずまず働きやすいので、興味をもったらぜひ考えてみるのもオススメです。
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