工場の軽作業に応募するときは、志望動機を考える必要があります。ただ、いざ内容を作ろうとしても、普段あまり考えないことなので悩むことは多いもの。
そこでここでは、「工場の軽作業に応募するときの志望動機」を解説します。作り方のポイントと例文を紹介しているので、参考にしてみてほしいと思います。
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軽作業の志望動機は「長所・興味を生かせるから応募した」というイメージで作ろう
軽作業の志望動機を作るときは、「長所を生かせるから応募した」「工場で作っているものに興味があるから応募した」というイメージで考えると良いです。
工場の軽作業は単純作業。「正直、家から近くて給料が良ければ、どこでもいい」という感じで始める人も多いため、「志望動機なんて思いつかない・・」という人もいます。
こんなときは、次のように考えてみましょう。
- コツコツと作業するのが得意なので、検査の仕事は自分に向きそうだと思いました。
- 体を動かす仕事が好きなので、組立て作業は頑張れると思います。
- もともとパンが大好きなので、御社のパン工場で働きたいと思いました。
上のように、自分が得意なこと・好きなことと仕事をつなげると、志望動機が浮かびやすくなるはずです。
また、自分の性格とつなげて志望動機を考えることもできます。
自分が明るく元気な性格なら「体を動かす仕事がしたかった」という内容が良いですし、落ち着いた性格なら「手先が器用なので応募した」という感じで作ると良いです。
【軽作業の志望動機のポイント!】
自分のどんな長所・興味が、仕事に向いているかを考える。
「給料が高い」「家から近い」「ラクそう」などは、志望動機としてNG
志望動機には良いパターンと悪いパターンがありますが、悪い例として次のようなものがあります。
【軽作業の志望動機、NGなパターン】
- 給料が高かったので応募しました。
- 家から近かったので、働きたいと思いました。
- 仕事がカンタンそうだったので応募しました。
上のように、仕事の条件面を志望動機にするのはNG。すぐ不合格になってしまいます。
これは、「年収が高いからあなたが好き」と言っているようなもの(汗)相手からしたら「もっと中身を見てくれよ!」となるので、マイナス印象になってしまいます。上のような志望動機は、必ず避けましょう。
軽作業の志望動機、例文を紹介
上のポイントを踏まえて、実際の例文を見てみましょう。男性や女性(主婦)など、4つのパターンを紹介します。自分に近い例を参考に、志望動機を考えてみてください。
【男性の場合(加工・組立て)】
【男性の場合(運搬)】
【主婦が働く場合(検査)】
【学生アルバイトの場合(シール貼り)】
ちなみに上の例は、あくまでも「参考」。これをそのままマネて話そうとしても、薄っぺらい言葉になってしまいます。例を元に「自分ならどう伝えるか?」を考えてみてください。
履歴書に志望動機を書く場合、空白がないように埋めよう
志望動機は履歴書と面接、2つのときに伝える必要があります。履歴書には志望動機の欄があるはずなので、ここに誤字・脱字がないように記入します。
履歴書に書くときは上のように、できるだけ空白がないように書きましょう。ワクの中を全て文字で埋めるように意識します。
志望動機の欄にスペースがあると、何だか熱意が感じられない印象になってしまいます。ビッシリと文字で埋まっていると、「この人、やる気あるな」と採用担当者が感じやすくなります。
ただ、ムダに文字を大きくして、無理やり埋めようとするのはNG。適度な文字の大きさで、必要な内容を書くようにしましょう。コンパクトなスペースとはいえ、すき間なく埋めるには文章を考える必要がありますが、上で紹介した例を参考に考えてみてください。
面接で志望動機を伝えるときは、履歴書の内容をふくらませる感じで話そう
志望動機は履歴書だけでなく、面接でも伝える必要があります。このとき履歴書に書いたことをそのまま話すのは、あまり良くありません。「履歴書に書いた内容を、よりふくらませるイメージ」で話すと良いです。
履歴書と同じことを話すと、面接官に「書類に書いてあるよね」と思われてしまいます。
- 「体力に自信があるのは、学生の頃からサッカーをしているためで・・」
- 「もともとちょっとしたアクセサリーを作るのが好きで、手先が器用になりました」
- 「実は今までしてきたアルバイトが、全部体を使う仕事なんです」
上のように「履歴書には書いていないけど、仕事に関係がありそうなこと」を伝えると、面接官が納得してくれやすくなります。
なお、軽作業の面接は、それほどハードルが高くありません。履歴書に書いていないことを話すとしても、多少の質問で終わることが多いです。それほど心配せずに受けましょう。
工場の軽作業求人を探すなら、ここがオススメ
面接を受ける上で、志望動機は大切なポイント。ここで解説した点を押さえれば準備できるはずですが、文章を考えるなどの労力は必要なため、頑張って書いてみてほしいと思います。
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