未経験でも始めやすく、意外と稼げる「軽作業」の仕事。職場は倉庫や工場で、男性だけでなく女性も働けます。
軽作業といっても仕事はさまざまで、中には女性のほうが向いている作業もあるため、興味がわいたら仕事をチェックしてみるのもおすすめ。ここでは「女性が軽作業を始めるときのポイント」を解説します。
なお、軽作業の仕事探しや相談には、派遣会社の「はたらくヨロコビ.com」がおすすめ。全国の大手メーカーの仕事や好条件の求人がたくさんあり、10万円や20万円の入社特典やスタッフによる仕事探し・応募のサポート(じょぶサポッ!)もあります。無料で使えて便利なので、ぜひチェックしてみてほしいと思います。
軽作業の種類と、女性におすすめの仕事
軽作業の主な仕事は、下の6つ。仕事内容を確認しておきましょう。
軽作業 の種類 |
仕事内容 | 女性への オススメ度 |
---|---|---|
ピッキング | 倉庫の在庫から、指定の商品を取ってくる仕事。倉庫の中を動き回る必要がある。 | △ |
シール 貼り |
商品にシールを貼る仕事。正確さが大切で、コツコツ作業が得意な人向け。 | ◯ |
検品 検査 |
ホコリなどがないか、商品をチェックする仕事。集中力が必要。 | ◯ |
仕分け | 指定の分類などで、商品を仕分ける仕事。テキパキ作業が大切。 | △ |
梱包 | 商品をダンボールなどに箱詰めする。ある程度の体力が必要。 | △ |
搬入 搬出 |
トラックに商品の積み込み、届いた商品の積み下ろしなどをする。体力が必要。 | ✕ |
気をつけたいのは「軽作業」といっても、「扱うものが軽くないこともある」ということ。
もちろん服・小さな雑貨・食品など、それほど重くない物を扱う職場もあります。ただ、場合によっては品物がまとめて入ったダンボールを運ぶ必要があったり、商品自体が重かったりと、体力が必要なことも。こうした職場は、女性だと大変かもしれません。
おすすめなのは、シール貼り・検品・検査。これらの仕事は座って働けることも多く、体力よりもコツコツ作業が得意な人に向いています。
夜勤がある場合も。高収入だけど、体力には気をつけて
職場によっては倉庫や工場が24時間動いていて、夜勤があることも。この場合、3交替や2交替でのシフト勤務になります。
夜勤は「夜勤手当」が支給されるため、日勤のみの職場よりも高収入。一般的に夜勤で働く時間は、通常の時給より20〜30%くらいアップすることが多いです。
「せっかく働くなら、お給料は高いほうがいい」という人にはオススメですが、夜勤はやっぱり大変です。自分の体力で大丈夫かは、必ず確認しておきましょう。
働き始める前に、必ず仕事内容を確認!
軽作業の仕事を始める前には、面接があるはず。面接官の人には必ず、「仕事内容は私でも大丈夫ですか?」と確認しておきましょう。
採用する側としてもすぐに辞められるのは困るため、仕事内容をきちんと説明してくれるはず。シール貼りや検品・検査でも、職場によっては大変で、ピッキングや搬入などを合わせて任されることもあります。
前もって仕事をこなせるか確認しておくことで、企業にとってもあなたにとっても良いはずです。
勤務形態は派遣・パート・バイトが一般的。派遣で働くと高収入!
軽作業は派遣・パート・アルバイトで働けますが、高収入なのは「派遣」。パートやアルバイトで働くよりも時給が200〜300円ほど高くなることも多いため、できれば派遣で働くのがオススメです。
【軽作業の勤務形態によるメリット・デメリット】
働き方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
派遣 | ・時給が高い。 ・福利厚生(保険・税金の制度)がある。 ・仕事を探しやすい。 ・相談しやすい。 |
・フルタイム勤務が基本。 |
パート | ・働く曜日を選べる。 ・職場によっては福利厚生がある。 |
・時給は普通。 ・自分で仕事を探す必要あり。 ・相談は職場へ直接。 |
アル バイト |
・働く曜日・時間を選べる。 ・職場によっては福利厚生がある。 |
・時給は普通。 ・シフトが入らないこともある。 ・自分で仕事を探す必要あり。 ・相談は職場へ直接。 |
派遣はパート・アルバイトよりも時間の自由はないものの、収入は高くて福利厚生も充実、相談や仕事探しもしやすいのがメリット。何かあれば派遣会社のスタッフに話すことができ、場合によっては別の仕事を紹介してもらうこともできます。
パート・アルバイトは基本的に同じですが、パートはアルバイトよりまとまった時間で働きます。仕事探しは自分で求人を見つけるしかなく、相談も職場へ直接になります。
求人によっては軽作業でも正社員としての採用も。働きながら考えるのもアリ
派遣・パート・アルバイトに比べると少ないですが、求人によっては正社員として採用してもらえることもあります。働きやすくて給料などの条件も合うなら、考えてみても良いかもしれません。
最初から正社員を狙って仕事を探すのも良いですが、まずは派遣などで働いてみて、その後に正社員として働くことを考えるのもひとつの方法。自分に合ったスタイルで、仕事や働き方を選びましょう。
40代や50代でも、職場によっては働ける
40代や50代の女性でも、職場によっては採用してくれます。これも自分でパートの求人を探すと大変ですが、派遣会社なら相談することで案件を紹介してもらえます。
ただ、40代や50代の人でも採用のチャンスはあるものの、20代・30代の人が求人に応募している可能性もあります。
「求人に未経験OKって書いてあるし、まあ採用してもらえるでしょ」と油断していると不採用になることもあるため、面接や派遣会社への相談はきちんと準備をして向かうと良いです。
軽作業の服装は作業着が支給されるか、Tシャツ+パンツが一般的。髪色・ピアスは厳しくないけれど、ネイルは禁止の場合も
軽作業の服装は、作業着が職場から支給されるか、「Tシャツ+パンツ」のような動きやすい服装が一般的。ルールはそれほど厳しくなく、髪色やネイルは大丈夫なところが多いです。
ただ、ネイルについては禁止が基本。手を使って作業することが多いため、怪我や事故につながる恐れがあるためです。
また、ネイルのすき間にゴミなどが入り込んでしまうこともあるため、軽作業で働く場合、ネイルはやめておくほうが良いでしょう。
軽作業は女性にもおすすめ。働きやすい職場を選んで、無理なく働こう
軽作業は特別なスキルがなくても働けて、未経験でも応募OK。求人は派遣・パート・アルバイトで募集されていますが、フルタイムで働けるなら給料の高い派遣がオススメです。紹介したポイントを押さえて、あなたにピッタリの仕事を見つけてくださいね。
ちなみに、食品工場の派遣求人を探すなら、大手の工場・倉庫求人サイト「はたらくヨロコビ.com」がおすすめ。全国の大手メーカーの仕事や好条件の求人がたくさんあり、10万円や20万円の入社特典やスタッフによる仕事探し・応募のサポート(じょぶサポッ!)もあります。無料で使えて便利なので、ぜひチェックしてみてほしいと思います。