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工場勤務や製造業は健康に影響・問題はない?注意すべきポイント

投稿日:2017年6月20日 更新日:

工場の仕事は、健康に気を付けることが大切。

製造業・工場勤務は単純作業が多いので、仕事は基本的にラク。ただ、気をつけないと腰を痛めたり、身体を壊したりしてしまうこともあります。

「工場の仕事は健康にどんな影響があるのか」「工場で働く上で気をつけること」を知っておくと、トラブルを避けやすくなります。このページでは、これらについて解説します。

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工場勤務は健康管理が大切!

単純作業、カンタンな仕事とはいえ、工場での作業は体に大きな負担がかかります。

「自分は体力に自信があるから大丈夫!」と思っていても、体に少しずつダメージが蓄積されていることはよくあります。そのため「気付いたら、大きな病気になってしまった・・」ということもあります。

工場の仕事には、さまざまな種類があります。体力的にキツイ仕事ほど給料は高いですが、その分だけ体への負担も大きくなります。

自動車メーカーの期間工などはこの典型的な例で、稼ぐには良い仕事。ただしくれぐれもムリしないよう、自分の体力と相談して働く必要があります。「体の調子がおかしくないか?」を、日頃から気をつけておきましょう。

工場・製造の仕事で、健康を保つために注意すべきポイント

次の4つは、工場で健康に悪影響が出る大きな原因。これらに注意して対策することで、健康を保ちやすくなります。

  • 重いものを持ったり運んだりする作業
  • 立ち仕事
  • 騒音
  • におい

それぞれについて、どんなことに気をつけるべきかと、対処法を解説します。

重いものを持ったり運んだりする作業は、ストレッチやマッサージで体の手入れを

重たいものを持ち上げたり、運んだりする作業が多いと、腰を痛めてしまうことがあります。

上でも紹介した車体工場は扱うものが大きくて重いため、腰にはしっかり気をつける必要があります。

腰へのダメージは少しずつ蓄積されて、ある日ぎっくり腰として表面化します。ぎっくり腰になるとしばらくの間、痛くてまったく動けなくなるので気をつけてください。管理人の同僚もドラム缶をガンガン動かしていたら腰を痛めて、しばらく動けなくなったことがありました・・。

腰の症状は「まだ大丈夫だろう」と思っていても、突然やってくることが多いです。そのため油断は禁物!

仕事終わりにストレッチをしたり、たまにはマッサージに行ったりするのがオススメです。最近は60分3,000円など安いマッサージ店も多いので、ときどき行ってみてください。管理人もよくお世話になっています(笑)

立ち仕事の場合、風呂に入って足の疲れを取ろう

工場は立ち仕事が多く、足に負担がかかりやすいです。

仕事中は集中しているので、ずっと立って作業していても大丈夫なはず。ただ、仕事を終えて家に帰ると、「足がだるいな~」と感じることがあります。また、だんだん年齢が高くなると、立ち仕事での負担はさらに大きくなります。

立ち仕事はあまり大きなトラブルになることはありませんが、やはり疲れは少しずつ溜まります。そのためお風呂やで足を温めたり、揉んだりして、足の疲れを取っておくと良いです。もし家の風呂に浸かる習慣がないなら、銭湯などもオススメです。

騒音は「耳栓」や「イヤーマフ」で対策!

工場の仕事は「騒音」がつきもの。

職場によっては多少抑えられているものの、うるさいと感じることはよくあります。また、毎日のように騒音の中で働いていると、耳鳴りや難聴などになることもあります。

騒音のダメージを軽くするには、「耳栓」や「イヤーマフ(ヘッドホンのような形をした防音器具)」をつけると良いです。

耳栓は100円ショップで手軽に買えますし、質の良いものは楽天やAmazonで購入できます。管理人の職場はそれほど騒音がひどくなかったのですが、100円ショップの耳栓をつけて作業することもありました。同僚や上司の声は聞こえるので、100円ショップの耳栓はけっこう使いました。

イヤーマフは3,000円ほどで、耳栓よりは高め。ただ、その分だけ防音効果は高く、大きな騒音の中で働くなら準備しておくべきです。職場によっては支給してもらえることもあるはずです。

騒音のダメージもだんだん蓄積されるので、日頃から気をつけておきましょう。

においは「防毒マスク」でガード

工場で作るものは職場によってさまざま。薬品を作る工場などは、においがキツい場合があります。管理人も薬品工場で働いていましたが、においはかなり強かったです。

強烈なにおいは、薬品の成分が空気中に混じることで発生しています。これは確実に体に悪いので、なるべく体内に成分が入らないようにガードすることが大切です。

そのためには「防護マスク」をつけて直接吸わないようにすることと、「長袖の作業着」を着て皮膚の毛穴から薬品成分が入り込まないようにすることが効果的です。管理人の職場では、この2つを会社から支給してもらえました。

ただ、夏場に防毒マスクをつけて作業をするのは、かなり暑いです。マスク内に熱気がこもるので、管理人はときどき外して仕事をしていました。すると薬品成分が顔に直接当たるので、かなり痛く感じることもありました。

においが強い職場は大変ですが、給料が良いことも多いです。難しい選択かもしれませんが、考えてみるのもアリかもしれません。

健康診断の結果は、しっかりチェックしておこう

企業は定期的に健康診断を行っていて、従業員が健康被害を受けていないかチェックしています。自分の体を大切にするために、健康診断の結果はしっかりチェックしましょう。

もし診断結果で悪い項目があるなら、早めに病院へ行って相談するべき。工場で長く働くには、体が資本です!

また、これから製造業や工場勤務に転職を考えているなら、求人情報で健康診断があるかをチェックすると良いです。もし健康診断がないけれどその他の条件は良い求人なら、1〜2年ごとに自分で健康診断を受けに行きましょう。大きな病院へ行くと、5,000円〜1万円くらいで受けられるはずです。

製造・工場の仕事では、自分の体を大切に!

製造業や工場勤務は、日頃から健康に気をつけることが大切。重いものを運ぶときや立ちっぱなしによる腰へのダメージ、騒音やにおいによるダメージは体に大きな影響を与えるので、紹介した内容を元に対策しておきましょう。

また、定期的に受ける健康診断も大切。1年ごとに自分の健康状態をチェックすることで、長く製造の仕事を続けやすくなり、それだけ稼ぎやすくなるはずです。

体の健康は働く上で、実は一番大切なこと。「今の仕事が体力的にキツくなってきた」と感じたら、無理せず職場を変えるのもひとつの選択肢です。製造系の仕事はたくさんあるので、自分の体と相談して職場を考えてくださいね。

なお、製造業や工場勤務への転職を考えるなら、「転職エージェント」が便利。希望に合う求人の紹介や書類作成・面接のアドバイスをしてくれるため、1人で転職の準備をするよりずっとラクに良い転職ができます。無料なので、ぜひ使ってみてくださいね。

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