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医薬品工場の派遣は働きやすい!仕事内容とメリット・デメリット

投稿日:2019年6月2日 更新日:

工場派遣の仕事はさまざまな種類がありますが、「医薬品工場の派遣」は人気が高い仕事。扱うものが小さくて軽いので働きやすく、男性でも女性でもOK。日勤メインのしごとが多いのもポイントです。

ここでは医薬品工場の派遣について、メリット・デメリットや仕事内容、時給を紹介します。派遣で働こうと思っているときの参考にしてくださいね。

医薬品工場の派遣は、扱うものが軽くて働きやすい!

派遣は働きやすい仕事が多いですが、医薬品工場もそのひとつ。医薬品といえば、風邪薬や袋に入った飲み薬など。つまり小さなものを扱うので、カンタンな作業が多いです。

医薬品工場の派遣は、大きく3つのメリットがあります。

【医薬品工場の派遣、3つのメリット】

  • 夜勤がある職場は少なく、日勤(17〜18時まで)メイン。
  • クリーンルームで働くことが多く、キレイな環境。
  • プラスチックのキャップやガラス瓶を扱うため、女性も多い。

1. 夜勤がある職場は少なく、日勤(17〜18時まで)メイン

医薬品の工場は日勤がメイン。夜勤がある職場もありますが、昼間しか働けなくても問題ナシ。働ける仕事は見つかるはずです。

勤務時間は9:00〜17:00のようなパターンが多く、自分の都合に合わせて働けます。派遣会社で相談しましょう。

2. クリーンルームで働くことが多く、キレイな環境

医薬品は人が口に含むものなので、衛生面にとても注意されています。作業は「クリーンルーム」という部屋で行われることが多く、チリやホコリがない空間で働けます。キレイ好きなら、かなり良い環境だと思います。

もちろん薬の成分に影響が出ないよう温度管理もされているので、エアコンの利いた部屋で仕事ができます。

3. プラスチックのキャップやガラス瓶を扱うため、女性も多い

医薬品はプラスチックのボトルやガラス瓶に入っていることが多いです。つまり扱うものが軽いため、女性もたくさん働いています。もちろん男性もいるため、女性だけの職場にありがちな、特有の雰囲気になることも少ないです。

時給の目安は、1,000〜1,400円ほど

医薬品工場の派遣は、だいたい時給1,000〜1,400円ほどが相場。自分の希望に合わせて仕事を選びましょう。

もっと時給の良い仕事はあるものの、体力的に大変だったり暑さや寒さに耐えながら仕事をしないといけなかったりします。働きやすさと給料のバランスを考えると、医薬品工場は良い職場といえますね。

医薬品工場の派遣、主な仕事内容

さまざまなメリットがある医薬品工場。派遣でどんな仕事を担当するかと言うと、次のような作業が中心です。職場によって少し異なることはあるものの、全体的には似ているはずです。

洗浄

薬を入れる容器は、きちんときれいにする必要があります。ガラス瓶などを洗浄機に入れて、洗い終えた容器を取り出す作業を行います。

充填(じゅうてん)

ガラス瓶やプラスチックの容器に、液体の薬を詰める作業。といっても人の手でひとつずつ詰めるのではなく、充填ロボットの操作を担当します。操作の仕方を理解してボタンを押せば良いので、カンタンです。

検査

出来上がった医薬品は商品として出荷されるため、容器にキズがあると不良品になってしまいます。問題がないかを目でチェックします。もちろんずっと見続けるわけではなく、休憩時間があることがほとんどです。

包装

包装はロボットが行いますが、ときには動作ミスで包装が上手くいっていないものが出来上がります。こうしたものを省き、最終的な商品として残します。また、チェックOKの商品は箱に詰めて、出荷できる状態にします。

担当の仕事は会社が決めるものの、希望を出せることもある

医薬品工場の派遣は、主に上のような仕事を担当します。どの作業をすることになるかは、会社に決められるのが一般的。ただ、職場によっては面接で希望を出せることもあるため、派遣会社で聞いてみましょう。

医薬品工場の派遣は、デメリットもある

トータルで考えると、医薬品工場の派遣は考えてみるのもオススメな仕事。ただ、メリットもあればデメリットもあるため、合わせて確認しておきましょう。

【医薬品工場の派遣、3つのデメリット】

  • 衛生面に気を使うため、キレイ好きでないとストレスかも。
  • 扱うものは医薬品。ミスには気をつけよう。
  • ネイル・ピアスはNGの職場が多い。髪型にルールがある場合も。

デメリットは主に上の3つ。順番に見ていきましょう。

衛生面に気を使うため、キレイ好きでないとストレスかも

上でも紹介しましたが、医薬品工場は「クリーンルーム」という部屋で作業します。工場というと車を整備する工場のような、がちゃがちゃした空間をイメージしがち。ただ、薬の工場はこうした雰囲気ではなく、むしろキレイな空間です。クリーンルームに入るときも、手を洗って体のホコリを落として入室します。

体を動かしてアクティブに働くような仕事をイメージしていると、医薬品工場は合わない可能性が高いです。充填や検査の作業はラクですが、中には退屈に感じる人もいます。自分に合いそうかは考えてみてくださいね。

扱うものは医薬品。ミスには気をつけよう

医薬品工場の作業はラクでカンタンなものが多いものの、扱うものは人の口に入る薬。また、薬は人の病気や命に関わるものなので、ミスには気をつけて働くことが大切。複雑な仕事ではないものの、職場の社員さんやリーダーの指示にはきちんと従い、気をつけて作業しましょう。

また、慣れてきたときも油断は禁物。「もう大丈夫♪」と思って働いているときほど、うっかり大きなミスをしてしまうことがあります。いつも「薬という、大切な商品を扱っている」という気持ちは忘れないようにしたいですね。

ネイル・ピアスはNGの職場が多い。髪型にルールがある場合も

工場によってはネイルやピアスがOKの場合もありますが、医薬品工場では衛生面の関係でNGの場合が多いです。

作業には手先を使うので、ネイルは影響が出ないように禁止されています。ピアスは直接作業に関係ありませんが、クリーンルーム内でパーツが落ちてしまわないようにNGとなっているのが一般的。

また、クリーンルーム内では「クリーン服」という、毛羽立ちのない白衣のような服を着ます。髪の毛も帽子を被るため、長い場合はまとめるなどの指示があるはず。

少しルールが多くて大変に感じるかもしれませんが、これも医薬品を扱う仕事をする以上は必要なことと考えましょう。

働きやすさを重視するなら、医薬品工場の派遣はオススメ

医薬品工場の派遣はひとことで言うと、「バランスの取れた職場」。仕事は取り組みやすく、安定して働くことができます。時給も1,000〜1,400円と派遣の平均相場くらいなので、派遣が初めてでも働きやすいはず。派遣会社に登録して、自分に合う仕事を紹介してもらってくださいね。

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